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すずめの戸締まりのminのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.2
地上波放送を見かけて、最後まで見てしまうパターン。
Amazon primeでも見かけたけど「今度見よう」が続いてたいた作品。
まさかこの内容とは驚き(どれだけ前知識皆無なの、私。)

普通にとても面白かった。
バックドアの邂逅が自身だったこと、定番とはいえグっときちゃう。
ナマズでなくミミズであること、でも要石な設定、効果的でした。
主人公があの空白の時を昇華できて観てる方もジンときた。

ジンとくるのは、誰しも昇華できない空白を抱えつつ折り合いをつけながら生きてるからなのよね。
しかも幼少であればあるほどそれは無意識で根深い。

役者声優はどうかなぁって感じる作品もあるけれど、皆さんお上手でした。
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