あき

すずめの戸締まりのあきのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.6
テレビで初鑑賞。前半は少女と椅子のロードムービー、後半は震災をクローズアップしてて、よい作りだとは思うんだけど…自分は前半はちょっと退屈でした。椅子は可愛かったけど。芹澤が出てきてからは彼のキャラがいいのもあり、退屈はしませんでした。
ネコ好きの自分はとにかくダイジンが報われなくて悲しい…主人公二人は無事に帰ってきてハッピーエンドだけど、代わりにあのダイジンが…冷たく孤独な要石に逆戻りて…そりゃないぜ…
すずめちゃんのキャラがあまり好きになれずに残念。いつの間に草太さんのことそんな好きに?そこが弱かった。あとダイジンに冷たくしたのもちょっと…笑
草太さんも最初は長髪野郎好きじゃない〜って思いながら見てましたが、劇中ほぼ椅子だった笑 椅子からイケボが聞こえてカタカタ動く様子は可愛かったです。声は主人公二人合っててよかった。違和感なく聞けたのは重要。
芹澤はいいキャラでしたね。友達のためにあんなよく分からん女二人を乗せて、延々ドライブとは…いい奴すぎるだろ。神木くんはやっぱ上手いなー
映像は綺麗で、そこはさすがだなーと思った。廃墟の中のポツンとドアとか、印象的なモチーフを作るのが上手い。
あき

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