心拍数あがる映画でした。密室パニックホラーに近い？限られた空間でしか物事が進まず、全体で何が起こってるかは曖昧にうっすらしか描かれてない。私は結構楽しめました。
ジュリアロバーツが演ってる母親が、始終ヒステリックで怒鳴ってて、人を責めるように問い詰めて、全然好きじゃなかった。まぁ家族のことを守ろうと必死なのは伝わったけど。夜中に突然黒人の親子が訪ねてきて、怪しさ100%！って感じだったから、疑心暗鬼になる気持ちはよくわかる。黒人の父親が一貫して紳士的で、そこがまた絶妙に怪しくて怖い。ただ最後まで見たら疑ってごめんって感じでした。ずーっと不穏な雰囲気で物語は進むんですが、人と人との関係は、不穏ながらも嫌な感じには着地しなかったので、そこは良かったです。
主人公たちの身の回りしか描かれないので、リアリティありました。情報と交通が遮断されたら、まぢで詰みだな。もうちょい何が起きてるか街のシーンとかもあったら面白そうだったけど、そこをバッサリ切り落として主人公たちが知り得る情報のみで進むのは、ある意味潔い展開。
息子が◯を次々抜いてくシーンはグロくて直視できなかった…
