あき

カラオケ行こ!のあきのレビュー・感想・評価

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)
3.5
原作は読んだことなかったんですが、同じ原作者さんの別の漫画は読んだことあって、それがすごくコメディなので、この映画もすごいコメディだと思って見始めたら、そこまででもなかった。ヒューマン部分もわりと多かったです。コメディ部分もちゃんとありましたけど。
綾野剛の胡散臭さ満載ヤクザすごく良かった。1ミリも信用出来ねぇぇ〜〜ぞわぞわ怖ぇぇ〜〜って感じ。聡実くん役の子もとても良かったです!ビクビクして可愛いのにハッキリ毒吐いてて笑えます。じらして最後の最後で歌うのも良かった。しかし真っ当な中学生をあんなヤクザで囲むの気の毒すぎるやろ。聡実くんは関西弁何の違和感もなかったけど、関西の子なんだろうか?
ヤクザと中学生の友情?物語が異色すぎて、ほのぼの友情物語〜とは言い切れないです。ヤクザ的なピリっとした部分はあるけど、中学生パートは思春期って感じの同級生達とのやりとりはもどかしくも微笑ましくもあり、まぁ全体的にはほっこり〜な映画でした。ラストはヤクザと中学生だし、寂しいけどそうなるよねぇ…聡実くんにとってはそれがいいし、意外と狂児もまともやん〜と思ったら、最後の最後でやられた笑
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