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すずめの戸締まりのおのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.0
 まず絵が綺麗、もはや現実よりも綺麗すぎで目への暴力(褒めてる)日本のアニメって本気出したらここまで行くんですか…
 災害をテーマにしてるから結構重めの内容かと思いきや、所々ポップさを出すために子ども椅子と芹沢がバタバタ頑張ってたと思う!

 ダイジンの立場で見ると何とも言えない気持ち。もしかしてダイジンも左大臣も誰かの代わりに受け継ぐかたちで要石になっていたんじゃないかな、元々は草太と同じく人間なのか?と推測も。

 どの県にも行ったり住んだりしたことあったから廃墟の当てっこ楽しめた〜ちょいちょいジブリのオマージュあり。監督の描きたいエゴが滲み出てて私は好きでした。

 今後起きうる災害として宮崎を中心とした南海トラフ大地震があるし、過去の災害を忘れずに未来に繋ぐという意味で大事な作品なんじゃないかと思った。
 
 ネトフリ中に部屋に舞い込んできた大型昆虫を、かしこみかしこみ謹んでお返し申す!って無事追っ払えたからたぶん祝詞は大事だし、戸締まりはもっと大事🫠
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