すずめの戸締まりのえるるのネタバレレビュー・内容・結末

率直に見た感想としては面白かった。ロードムービーみたいな感じでいく先々で出会う人達とのふれあいも好き。新海誠は街を描くのが上手だなと毎回思う。ジブリ感強め。

あっさり恋愛関係になったなという印象。地震の話だから思い出して辛くなる人も居るよと聞いていたので東日本大震災に関係している事を知った上で見てしまっているので、スズメが被災者である事は何となく分かっていた。そのため、最後の方の伏線は想像がついてしまった。環さんとスズメの関係性とダイジンに着いては考察読むまでわからなかった。でも考察読んでも何でサダイジンが環さんの思ってはいけないけど思ってしまっていた事を口に出させたのか？は謎。
お爺ちゃんの話からダイジンとサダイジンも元は人間だったんだなと思って天気の子の人柱を思い出しながら、誰かが犠牲にならないと天災は無くならない民話や伝承の厳しさ。芹沢がめっちゃいい奴。

でもスズメが要石抜かなければってのは根底にあり、あるあるのお前、あの祠を壊したのか？感がある。最終的にダイジンだけ悲しいだけで自分達で解決し全員、前に進めますみたいな感じで終わっているのでダイジンに感謝して欲しい。