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生きる LIVINGのnaruのネタバレレビュー・内容・結末

生きる LIVING(2022年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

1953年の英国を舞台に、落ち着いて静かに進むストーリーで、タイトル通りに“生きる”ことについて考えさせてくれる良作。終盤の後日譚は泣けたし、無気力を脱したことで最期は本人も周りも幸せになれて、とても嬉しい気持ちになれた。ただし、主人公が一番大切に思っていたはずの一人息子は……。黒澤明のオリジナル版もいずれ観てみたい。
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