サバ缶

骨のサバ缶のレビュー・感想・評価

(2021年製作の映画)
3.0
こう言ってしまったら悪いけれど、ちょっと趣味の悪い大人の遊び心をぎゅっと詰めたようだった
少女のどこかぎこちない表情や動き、骨や腕、足、心臓とか人体のパーツで遊んでいる姿、おままごとのような儀式が小さい頃にこうしたら面白いかもって考えついたことを大人になって再現した映像っぽいなって……

個人的に椅子の上に骨が積み上がっていくシーン、司祭と口を縫われた彼の頭の上にそれぞれ十字架と蝋燭が立ってたのシュールでおもろくて好き〜〜

最後の少女が消えた後、白しか残らなかったみたいな言葉があったね……あれって埃をかぶるくらい時間が経過したって言う意味なのか、腐敗して白くなった、元の骨に戻った……って意味なのか分かんないな〜
チリの白に対するイメージを知らないからその色の印象もここの意味に関わってきそうな気がする…🤔
サバ缶

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