SF・レディ・サスペンス・アクションって随分とジャンルを盛り過ぎだけども、この手の惹句を信じちゃいけない。
主人公がほんの少しであろうと銃を握る瞬間があればアクション映画であると認定してしまうぐらいの誇張はこの手のマイナービデオ映画では当たり前のこと。
握るだけに留まらずしっかりと撃ってくれるし瞬間的なカタルシスもあるし一応爆発だってあるから、どんなに小規模であろうとアクション映画らしい要素は揃ってるので良心的な方だ。
ワンシチュエーションものながらバイオテロと国家レベルの陰謀的な話展開しちゃう大胆さと皮肉効きまくったラストがなかなか良かった。