フォロワーさんの投稿を読んで、これはすぐにでも映画館に行かないとという想いに駆られ、本日鑑賞してきた。
エンニオ モリコーネの音楽を初めて知ったのはニューシネマパラダイスを見た時。映画自体にも感動したが、何と言っても音楽が素晴らしく、心を揺さぶられた。
その後、韓国ドラマのベートーヴェンウイルスの中で演奏された「ガブリエルのオーボエ」が映画ミッションの曲と知り、後日無事に鑑賞。
彼が作曲した映画音楽の歴史を紐解きながら、エンニオ自身が語り、あの曲もあの映画の音楽も?彼の作品なんだ!と感動の連続でした。
驚いたのは、彼が作った映画音楽のフレーズが全て頭に入っている事。
何曲作ったかわからないと言っていたが、曲は彼の口から澱みなく出てくる。
音楽の才能を神から与えられた、稀有な方なんだろうなと納得。
そして、謙虚で研究熱心、また愛妻家。
しばらく、劇場で観る映画から遠ざかっていたが、今年最初に観た映画がこの映画で本当に良かった。