甘口映画

劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室の甘口映画のネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。

泣けて笑えてハラハラして、そのどれもが映画版としてスケールアップされてた。
ドラマ版の名シーンを織り込むから
「あぁ、あったねー、そんなこと」と思いつつ、ドラマ観てない方にも推測しやすいというか、ドラマ版を観たいと思わせる作りというか、上手いw

ドラマの涼香を救えなかったシーンのフラッシュバックは泣けるよね。

「医師の喜多見です」の言葉の安心感。
観てるだけなのに現場で救われてるような気持ちになる。

鈴木亮平さん、あんなセリフを早口で聴き取りやすくしゃべるんだもん。
すごい役者さん。

鶴見辰吾さんの小賢しい裏切り方、賀来賢人さんの「命を救ってきます」、
チラチラと表情でそうなるんだろうなと匂わすとこなんかもある意味安心して見られたしその場面が待ち遠しくもあり。

杏さんも相変わらず上手いなぁ。

仲里依紗さんも迫真だった。

あ、それから白金大臣もね!映画版にも出て来てよかった。


ちな、『孤狼の血2』観た時にもこの喜多見先生のセリフとかテセウスの「しんさーん…」がどうも頭にチラついて急に笑顔で喋り出すんじゃないかと思ったこともあったw
鈴木亮平さんはやっぱり人に優しい役が一番似合う。
エルピスみたいなのも好きだけど。
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