聴覚障害のケイコは、
ホテルの清掃の仕事をしつつ、
ボクシングジムに通い
プロボクサーの修行中。
試合をしていてもセコンドの声が聞こえないし
レフリーに状況説明もできない。
絶対的不利な状態にあるのに、試合に挑む。
自分の障害を振り払うように
グローブ🥊で打つ。
真剣なシャドーボクシングシーンには
思わず一緒に頭を振りそうになった。
岸井ゆきのさん、すごい！
三浦友和さんはジムの会長がとても
しっくりきていたけど、美声過ぎて
声の上品さが少し邪魔をしていたような・・
ケイコの弟役、CHARAさんの
ご子息ですね！
お姉さんとの手話での会話、
優しさが出ていた。
一旦ボクシングをやめようとしたけど
やっぱり続けようと決めたのは、
会長やトレーナーはもちろん
家族の暖かい支えも大きい。
まさに、
「負けないで」と声援をおくりたくなる
いい作品でした。
三宅監督はまだ30代の若さ。
今後を
すごく期待してしまいます！
