後半テンポが落ちなければ今年ベスト作品に相当していかもしれない。
森七菜ちゃんと奥平大兼くん、ベストキャスティングだった。陰キャっぽいのかと思ったけど、この二人の息が合うことで、この二人が星空みたいに美しく感じた。
周りの友人や家族を巻き込んで観望会やろう、と意気込んでいく展開にはうっすら涙すら浮かんだ。
やがて、曲(森七菜)の体調が崩れた辺りから、なんかこれまでのこの作品の小気味良さがなくなってしまって、少し長く感じてしまった。その割に最後は何か呆気なかった。
惜しいな。キャスティングも映像も音楽もキャラクターもほぼ完璧だった。
でも良い作品だ。