たく

一月の声に歓びを刻めのたくのレビュー・感想・評価

一月の声に歓びを刻め(2024年製作の映画)
1.5
ちょっと主観性が強すぎて、映画として少々もったいない作品のような気がする。

まず、第一章、第二章、第三章、最終章の構成の中で、繋がっているようで、第二章なんかはちょっとしたスピンオフみたいになっていて意味がわからない。

カルーセル麻紀さんを起用した事は、この映画の一つのメッセージなのかと思ったけど、そこも抽象的でわからない。

第三章は主人公・礼子(前田敦子)の過去を明確に現しているが、それを通して映画として何を伝えたかったのか。

あと、第三章で謎のコロナ演出もわからない。

苦しみを描きたかったのか、それとも単なるフェミニズム作品なのか。私には理解できなかった。
たく

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