「愛を求めたオードリー・ヘプバーンの半生を語るドキュメンタリー」
劇場は満席。客層は年齢層が高めの方や女性の方中心も幅広い客層で埋まってました。
ローマの休日で彼女を観て以来ひと目でファンになってしまいましたが、当時から現代まできっと時代を越えて多くのファンがいる唯一無二の存在なんだと思います。
幼少期の戦争体験や父との離別、
そしてダンサー時代を経ての「ローマの休日」で一躍トップスターになり、その後多くの作品へ。
そんな舞台裏での二度の結婚、子供への想い、そして晩年と彼女の生涯を知ることができます。
特にあんなにもスターとなり世界中から愛される存在だった彼女がプライベートでは幼少期の父との関係のトラウマから愛に飢えていたというのはとても切なく、後半は涙が出てきました。
スクリーン中でしか彼女の事を知りませんでしたが、1人の女性としてのオードリーを知る事ができ、さらに好きになりました。
劇中で紹介されたような主要な作品は観た事ありましたが、彼女の作品は「ローマの休日」しか観たこと無かったり（来週の金曜ロードショーでやりますし）しても1人の女優、1人の女性の半生のドラマとして楽しめます。
