世界から愛されていたのに、彼女自身は愛に飢えていた。
映画スターとしての彼女。
ファッション界のアイコンとしての彼女。
慈善活動家としての彼女。
一人の女性としての彼女。
今なお世界から愛され続ける彼女の、愛。
僕が生まれた頃に彼女はもう居なかったけれど、それでも今なお世代を超えて人々を魅了するオードリー・ヘプバーン。
私もローマの休日で彼女の笑顔に魅了された一人です。
映画スターとしての彼女しか知らなかったけれど、どの側面でも凛とした一人の女性としての彼女がそこにいて、女優としての彼女はもちろん、人として本当に魅力的です。
愛すること。
愛されること。
その大切さと尊さを誰よりも知っているから、何歳になっても変わらない笑顔で無条件に愛し続ける。
愛ってどこかしら利己的な部分があるものだと思うけれど、彼女の場合それが全く感じられない利他的な愛なのがすごいです。
苦労は芸の肥やしになるから、みたいに言われることもあるけれど、彼女は苦労をもっと上の段階で自分に取り込んでいて尊敬しかありません。
色んな作品見てみよう。