親友の自殺を知る。
親友の遺骨を遺族から奪い、親友との約束の場所へ弔いの旅に出かける。
壊れていく人への向き合い方。
どのように接しても振り回される。
壊れてしまうくらい辛い環境、経験は共感してあげることはできない。
ただ側にいてあげることしかできない。
その愛情が伝わってほしい。
大切な人の死の悲しみからの立ち直り。
結局残された側は生きていくしかない。
そして亡くなった人を思い出してあげる。
徐々に嫌なあなたは薄れていく。
思い出の中の美化したあなたでいいじゃないか。
思い出の中で会えるなら。
うーん、あんまり響きませんでした。
漫画原作の展開だなと思う部分もあり、リアリティもフィクションの美しさもあまり感じなかった。
奈緒の虐待をされて壊れていく演技はさすがの一言。奈緒は振り回す悪魔的な女の子が似合う。
窪田正孝の不思議な釣り人も、さすがの演技。窪田正孝の良さが出てる。
永野芽郁はうーん。本人的には頑張ったかもしれないけど、なんか軽い印象。物語に引き込む強さは…。
