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A Piece of Sky(原題)の映画情報・感想・評価・動画配信
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動画配信は2025年7月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
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目次
A Piece of Sky(原題)が配信されているサービス一覧
A Piece of Sky(原題)が配信されていないサービス一覧
A Piece of Sky(原題)の評価・感想・レビュー
A Piece of Sky(原題)が配信されているサービス一覧
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『A Piece of Sky(原題)』に投稿された感想・評価
KnightsofOdessaの感想・評価
2022/09/19 22:33
4.0
[スイス、変質していく男と支え続ける女] 80点
傑作。2022年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。スイスの山村にて、マルコはアロイスの農場で働いている。彼は低地出身で、村人は部外者の彼を値踏みするように見ているが、寡黙で働き者のマルコはすぐに地元に馴染む。一方、アンナは小学校低学年くらいの娘ジュリアを育てるシングルマザーで、配達員やバーテンダーなどの仕事を掛け持ちして生活していた。二人は愛し合っていた。マルコはジュリアの良い父親でもあった。しかし結婚直後、マルコに悪性の脳腫瘍が発覚し、手術は成功するが明らかに変質してしまっていた。手術前は寡黙な性格から、手術後は無気力からほぼ自発的に言葉を発さないマルコに代わって、物語を牽引するのはアンナである。しかし、彼女もまた感情を表に出さないために、映画はひたすら淡々と進んでいく。淡々としすぎるあまり、重要な瞬間すらスパスパと飛び越えていく。そのため、ゆったりとした時間が流れるのに、物語自体は爆速で進んでいく。彼らの感情を(主にアンナの感情を)代弁するのが、彼らの行動であり、それらの合間に挿し込まれた表情豊かな自然風景であり、自然風景の中で彼らの状況を合致するような民謡を歌う合唱団である。
特に本作品で中心にあるのが表情豊かな自然風景である。急峻な山の斜面は、晴れていれば遠くの底まで見渡せるが、一旦霧が掛かれば指すら見えなくなる。オープニングの岩を眺める長回しは、正に晴れていたのに徐々に霧がかかっていくという、先行き不透明な映画そのものを表している。また、山の中腹からケーブルを伝って干草を下ろすシーンがあるのだが、霧が掛かりすぎているため、音だけで接近してきて、かなり近付いたある瞬間に突然霧の中から姿を表すという、幻想的な自然風景の中での人間生活が描かれていた。これらの自然風景そのものはミケランジェロ・フランマルティーノのような静謐さと危うさがあり、とても良い。また、霧以外にも、見える/見えないという不透明さは重要なファクターであり、映る/映らないといったフレーム管理などにも影響している。
魂が抜けたように座るマルコに対して"神様は信じてる?"とジュリアは尋ねる。そして、"私は神じゃなくて太陽とか山とか動物とか雪とかを信じている"と続ける。まるでこの言葉は映画そのものじゃないか。
#2022ofOdessa
#劇場鑑賞2022ofOdessa
#Berlin2022ofOdessa
#BerlinofOdessa
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CHEBUNBUNの感想・評価
2022/09/18 17:44
4.0
【孤独な山奥で私たちはただ耐え忍ぶのみ】
第72回ベルリン国際映画祭スペシャル・メンションを受賞したスイス映画『A Piece of Sky』を観た。これが非常に良くできた作品であった。
スイスの山間部、屈強な男が杭を打つ。大きな牛の世話をしながら山村の生活は維持される。仕事が終われば、ビールを飲む。そんな山村で一組の新婚カップルが生まれる。しかしながら、夫マルコ(Simon Wisler)は脳腫瘍を患ってしまい仕事ができなくなってしまう。山村の人々は、ゆっくりと彼から距離を置く。マルコは障がいで感情を抑えられなくなり周囲に危害を加えてしまうのではと思い、自らを抑圧していく。そんな彼を辛抱強くアンナ(Michèle Brand)は介護していく。
最初に読んだあらすじの印象、そして序盤に感じた印象とは全く異なる作品であった。序盤に、牛が小便をし、その牛に別の牛が跨がって激しく性行為する場面があったので、この本能的暴力が後のマルコを予感させているのかと思いきや、映画はひたすら静かに耐え忍ぶ一家を描写していた。マルコが変容しても、画は山間部での営みを中心に捉えており、例えば山から山へと物資が運ばれる様子を長回しで描いていたりする。フレディ・M・ムーラー『山の焚火』を彷彿させる作品となっている。
そして、この映画は空間演出の手数が非常に多い作品となっており、暗い話ながらも視覚的面白さに満ちている。例えば、家の後ろに回り込む場面。すぐにカットを割らず、開いている扉から見える窓に注目を促し、その窓の境界線で分断した心を表現している場面がある。また、部屋の場面ではカメラが横移動していくのだが、突然一室でマスターベーションするマルコの姿が映り込む。しかし、カメラは何事もなかったかのように移動をし続け、日常を捉えていく。周囲は、個の苦悩を見て見ぬ振りをしてしまう、または個の苦悩なんてものは意外と見えないものだということを画で説明するのだ。
なので話自体は陳腐に見えるものの、緻密な画によって汲み取られる心情が奥深くて約2時間20分惹き込まれました。東京国際映画祭にやってきたら昨年でいう『洞窟』ポジションの作品だと思います。
#第72回ベルリン国際映画祭
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Windyの感想・評価
2023/06/09 20:11
-
あ、そうそう、この感じが好きなんだ。って久々に実感した映画。ポーランドに来てからは、Marvelとか絶対に映画館でみたい映画にしか行けていなくて。だから久々にこの空気の映画を映画館で観てとても心地よかった。
最初の岩の長回し、美しい山の自然の景色、カメラの動き方。暗く進んでいるけど、ちょうどいいテンポで空気が好きだった。
あとこれは関係ないんだけど、ドイツ語の映画を観るときにさ、英語とポーランド語の字幕が同時でついてるのとてもよくない?
日本で英語字幕ついてる映画あまり観たことない気がする。あればもっといいね。
2023(16)
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