#コール・ジェーン 試写にて
中絶が違法だった1960年代自身の命か胎児かを迫られ途方に暮れていた時、ジェーンという団体に出会う実話を元にした話。
映画を観ながら、自分がただの婦人科検診の時にすら感じるあの心拍数の早さや、僅かな痛みや不快感、怖さとか。
避妊していても生理が遅れるだけで心配になり、今の自分の年齢や稼ぎで子供が出来て果たして幸せにしてあげられるかとか悩む事を思い出した。
性に関する事、知らない怖いとかじゃなくて私たちの事だよなー
自分だったら…大事な人の身に起こったらどうするだろう。
こういう重たいテーマを言葉にして語る機会は驚く程少ないよね。
誰の身にも起こり得る、今も誰かの身に起こっている事なのに。
選択肢があるのと禁じられる事は大きく違う。
是非大切な人と観て感想や自分だったら…を話してみて欲しい。その一歩になるとても見易く明るさのある映画でした。
