劇場未公開がU-NEXTに！
高級ペイントハウスに美術品を盗みに入るが、余りに強固なセキュリティシステムが作動したまま壊れ部屋の中で監禁されるサバイバルスリラー。
1人の人間が脱出を試みながら狂っていく、ウィリアム・デフォーを味わい尽くす105分。
ワンシチュエーションで少ないキャストでこの脚本ながら観てられたのは、デフォーの演技が相変わらずキマッてたのと、なんとも言えない気味の悪さ。
加えてアートで高級そうな室内やらエゴン・シーレの絵画やらが出て来たりしながら、何かの意図を感じるようなぬるっと感な。
好み分かれる映画だけど私は好きでした。
謎が謎のまま終わるけれど、コレの為に全てがお膳立てされていたのか？とすら思う。
破壊と創造のアート映画でした。
