このレビューはネタバレを含みます
これが実話ベースだとは！
母体が危険に晒されるというのに、あんな年配男性ばかりの会議室で中絶反対に票が集まる事態💢
どうかしてる
だいたい、決定権を持つのがこういう当事者意識を持ちようがないおじさんたち中心だから、
“ バイアグラの開発・認可ばっかり進んで、生理痛など女性の問題は後回しにされてきた ”と前に聞いたのを思い出して、ますます腹立たしい💢
トレイに並んだ金属のやけに長い器具
それがカチャカチャいう音まで、観てるだけでも何だか怖い
痛み、出血して、心も消耗して
妊娠はひとりでするもんでもないのに、
ジェーンに助けを求める時は女性はひとりきり
宗教の問題が関わってくるからまた厄介なんだろう
こんなに苦労して勝ち取った女性の権利が、
ここに来てまた失われる流れになって来ているとニュースで観て、
もう！どうしてよ！！と、ジリジリする
この映画を観たらどう思うんだろう？
またこんな時代に逆戻りしても良いって思うのかな
