このレビューはネタバレを含みます
MEGの2作目!
1作品目が好みだったのでウキウキで視聴したが、どうにもコレジャナイ感が強い作品に感じてしまってあまり好きになれなかった・・・。
1作目は巨大ザメが出現し、それを食い止める一貫したテーマ性があった。
そこに付随して家族愛、仲間同士の共闘や友情、予想を上回るようなハラハラさせる展開などが盛り込まれていたため、シンプルだからこそ際立っていたように感じた。
しかし、今作はメガロドンが3体!?恐竜も!?そして巨大なクラーケン!?と凄そうなものなんでもごった煮作品になってしまっていたので、結局のところなにをメインにしたいのか、どこが強みなのかがよくわからなかった。
そもそものジャンルが変わってしまっているように感じてしまいました・・。
人間模様のごたごたした描写が長いため、肝心のサメはちょっと置いていかれがちに感じてしまった。
そして巨大クラーケン?に関してはは何のために出したの・・?
出てきて何も語られないまま終わったのはなんなんだ???
一方でアクションの要素は相変わらずよかった。
ジョナス役のステイサムはやっぱりすごい。
彼が出ているだけで絶対に勝利は確信されているので、サメ映画というよりもはやステイサムが主役の映画と言っても過言ではない。
もはやすごすぎて彼自身もモンスターにカウントされているまである。(失礼)
ストーリー含め見ごたえがあるものをお望みなら1作目
何も考えずにどったんばったん見られるアクションがお好きなら2作目
といった感じかな。
続編もこういったニュアンスならもしかしたら見ないかもしれない・・。