あちぴろ

20世紀のキミのあちぴろのレビュー・感想・評価

20世紀のキミ(2022年製作の映画)
3.8
同日4本目は韓国のラブストーリー。

やたらと【せなお】が推すドラマ「ソンジェ背負って走れ」。Xでもかなり見かけるこのドラマの主演ピョン・ウソク(「力の強い女カンナムスン」)が出てるとは知らずに観た。
「タッカンジョン」と「ある日 真実のベール」の最後にちょろっと出てたキム・ユジョンとの作品。
このキム・ユジョン、子役からずっと韓ドラに出ていてハン・ヒョジュの子役を演じていたとかで、本作はハン・ヒョジュがキムユジョンの大人役を演じてる。
このピョン・ウソク、カンナムスンの時にはそんなに思わなかったけど、本作バリイケメン。ソンジェ観よかな。

【あらすじ】
心臓移植手術の為渡米する親友ヨンドゥ(ノ・ユンソ)が一目惚れした「ヒョンジン」の個人データを収集しようとするナ・ボラ(キム・ユジョン)はあの手この手を使ってヒョンジンを探ろうとするが親友ウノ(ピョン・ウソク)のことを好きになってしまう。
手術を終えて帰国したヨンドゥが一目惚れしたのはウノだったことが分かり…


と、よくある様なお話。
親友を取るか、大好きになった人を取るか。しかもその相手も自分を好きになっているのに…
ちょっとここで脱線。
実際「別れる」かもしれない恋の相手と、10年以上の付き合いの親友とを天秤にかけるドラマや映画って多いけどどうだろうか。
別れるかもしれない相手となると明らかに親友を取るんだろうけど、それを許さないのが恋という魔法…え、誰オレ。笑
まぁ、遠い昔はブイブイ言わせてた(と思ってるだけ)自分なのでこのシチュエーションだと、親友を取るフリして上手いこと言うて恋愛も進めるのが一番(突然のゲス発言😳)。
バレたら両方失うというリスクも兼ね備えるんだが。あなたはどちら?笑


さて【キャスト】
❇️キム・ユジョン(ナ・ボラ、レンタルビデオ店の娘):「タッカンジョン」、「雲が描いた月明かり(未見)」など。子役時代から顔変わってない気がする。
❇️ピョン・ウソク(高身長のイケメンウノ):「カンナムスン」、「ソンジェ背負って走れ(未見。あまりに話題なので次に観るドラマ予定)」など。今後ドンドン主演作出てきそうな俳優。
❇️イ・ユンソ(ヨンドゥ):「私たちのブルース」、「配達人」など。主演じゃなく友人役なのね。特徴的な顔立ちしてるしなー。
❇️パク・ジョンウ(ヒョンジン、ウノの親友):初見。気になってる「舞い上がれ、蝶」に出てるみたいなので要チェックやー
❇️ハン・ヒョジュ(たん、大人になったボラ役):本作も美しさ爆発のヒョジュたんでしたが、目尻のシワがやや気になった。
▶️イ・ボムス(学年主任。肩たたき持ってる先生):未見。
▶️パク・へジュン(保健の先生):「夫婦の世界」、「アスダル」、「マイディア」など
▶️リュ・スンリョン!(まさかのウノの電話のお父さん!)
▶️コンミョン(ブラインドデートのウノ):「恋愛体質」
▶️チョン・ソギョン(ボラの父):「ウヨンウ」、「D.P.2」など
▶️オ・ソンウ(ウノの弟):「カンナムスン」、「コーヒーはいかがでしょうか」など。

ラストの展開については良かったと思う。
ネタバレになるから書けないけど、どういう理由でそーなったのかは知りたかったけど。

「情事」という日活ロマンポルノ的な作品がちょい気になるパッケージでしたねー(ゲス顔二度目
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