あちぴろ

ゴーストバスターズ/フローズン・サマーのあちぴろのレビュー・感想・評価

3.7
結論から言うと、前作「ゴーストバスターズ/アフターライフ」の出来が良過ぎた。
なので、前作以上を求めるのは難しい。
それでもかなり大きくなって女性らしい体つきに成長したフィービー(マッケナ・グレイス)が本当に可愛い😍
あんなクルクルパーマの癖っ毛頭だけど、可愛い😍


さて。
オクラホマからウィンストン(アーニー・ハドソン)の手直しによる元ゴーストバスターズ本拠地ニューヨークに引っ越してきたスペングラー一家と母親キャリー(キャリー・クーン)といい仲の元地震学者のゲイリー(ポール・ラッド)。ニューヨークで新たなゴーストバスターズとして活躍するも、市民からも市長からも街を破壊する彼らを糾弾すべく、15歳のフィービーに対して活動禁止、さらには解散までさせられることに。このあたりって裁判まではいかなかったけど、2のあたりと似た展開。
そんな中、1904年に封印されたとされる最強のゴーストガラッカが復活してしまい、ニューヨークの街中を凍らせてしまうことに。
初代バスターズと共に新生バスターズとウィンストンが作ったゴースト研究所の面々たちと戦うことになる。

なんか、脚本なのか監督のチカラなのか終始盛り上がりに欠ける。
初代バスターズの面々の会話や過去のお話なども随所に出てきてくすぐられはするんだが、イマイチ盛り上がらない。
最強のゴーストのはずなのにそんなに苦しまない。
期待しすぎなくて良かった。
やはり「アフターライフ」が良すぎたんだろうな。

フィービーの兄トレヴァー(フィン・ウルフハード)もトレヴァーの彼女でドレッドヘアーの女の子ラッキー(セレステ・オコナー)も、フィービーの同級生ポッドキャスト(ローガン・キム)も前作に引き続き出てくれるのは難しい。
しかし、ポッドキャストの成長ぶりに驚いた。ラッキーとポッドキャストもニューヨークにいると言う設定にはやや無茶を感じる。

メロディ(エミリー・アリン・リンド)がしっくりこない。
もう少しメロディの過去とかのくだりがあればまた違ったのか。

でも。
1980年代、自分が小学生の頃から続くシリーズが40年という歴史を紡いでくれるのは嬉しいのでまだまだ作ってほしいと願う。
今回もグリーンのバクバクゴースト、ミニマシュマロマンと嬉しい登場と、図書館のおばさんゴーストまで!こういうキャラ?を出してくれるあたりはありがたい。
さらにはベージュのユニフォーム以外の赤とか黒とか新しさもあったり、それなりに楽しめる要素はある。

ビル・マーレイ大丈夫かなぁ。元々気だるい感じのキャラではあるけど、生気を感じないんだけどなぁ。。、
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