さくら

透明人間のさくらのレビュー・感想・評価

透明人間(1933年製作の映画)
3.5
ホラーとして見るなら、当時の科学の発展に対する恐怖として捉える方が分かりやすい。

戦前でこの技術力...。
ストーリー構成も、もっとチープだと思ってたけど、社会風刺も聞いてて、主人公の人間性もしっかり形作られてて面白かった。

周りの人は何でそんなに悠長なのってなったところはあったけど、
脇役の、舞台調で大袈裟で個性的な役処もこの映画の特色になってて見処。

ラスト主人公がイケメンで勿体ねえ!ってなった。
さくら

さくら