フランスベースのインド映画。
子ども達が鼓舞するシーンにはちょっと昔のアメリカを感じる。
先生偉大すぎん?
自分が賢いだけでなく、日常に置き換えて子ども達に教えることもできるほどの頭のよさがある。
そして、その全てを貧欲に吸収できる子ども達も凄い。
フランスからの視点もあるので、インドの格差社会に対する台詞やアプローチの仕方には、自由を知る人間の思想を感じる。
フランス革命を背景にもつ所以か。
インドは格差社会が宗教に組み込まれちゃってるから、カーストに対する考えはより根強いのだろうと思う。
たぶん神経に刷り込まれてるレベル。
もちろん中には声をあげた人もいるだろうけど。
大体海外の手が入ると途端に洗練されるインド映画。
ミュージカルも例に漏れず。