ぶらぴーにょ

ドント・ウォーリー・ダーリンのぶらぴーにょのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

あんまりレビューで見かけなかったのだけれども、私はVRハイテク版『トゥルーマンショー』だと思った。造られた街で起こる不可解に気づいた主人公の脱出劇。
しばらくは時代設定が謎だったが、古い家電が出てきてかなーり古い世界観だと把握。時折挟まれるアリスの意識の狭間はデヴィッドリンチ味。
ジャックの会社で行われている謎の研究と地震が物語の肝となると思ったが、思わぬ方向へ。
ジェンダー論とか時代錯誤とかいろいろ物議をかもしそうなテーマだが、あくまで先進国の話であって、世界には外は男、中は女という分担で家庭環境を保つ文化もあるわけで…。まぁ流石に一方的な押し付けは不味いけど。
ミッドサマーで大学生感満載だったフローレンスピューが人妻感溢れる妖艶な女性になっててびっくりした。お色気シーンも多いし。ギャグっぽい珍シーンも多いのでファン必見。
タイトルが3回もでてくる不思議な映画でした。