安堵霊タラコフスキー

珍しい花の歌の安堵霊タラコフスキーのネタバレレビュー・内容・結末

珍しい花の歌(1959年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

一人の老人以外の登場人物がいなく、とにかく色んな花を音楽に合わせてこれでもかと映した実写版ファンタジア的な短編。

初期の作品らしく後のイオセリアーニらしさは殆ど感じられないのでだけれど、最後の最後に地ならしをして花を痛めつける描写は中々にグロテスクで、それでいて尚も芽吹く花の逞しさが表現できていたので見事ではあった。