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ムーラン・ルージュのprocerのレビュー・感想・評価

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)
3.0
 時は1900年、パリのナイトクラブ「ムーランルージュ」の
スター、サティーンを回想する作家クリスチャン。
かつて彼とサティーンの間にどんなことがあったのか?
彼は自らの事を語り始めた・・・

 貧乏作家クリスチャンにユアン・マクレガー、
クラブのスター、サティーンにニコール・キッドマンを迎えた
ミュージカル作品です。楽曲は有名な曲ばかりで、
あの曲が使われるかな?なんて予想するとそうだったりします(笑)
この映画、前半と後半が全く別の作品と言っても良いくらい
趣向が違ってきます。私は後半のパートでまんまと
泣かされました。オープニングからエンディング・クレジットまで
全てその世界観に彩られた作品であり、
本当にショーを観たような満足感がありました。
映画作品というよりもショーじゃないでしょうか?
私は厳しい世の中、”それでもショーは続けなければならない”
この台詞にメッセージを感じました。
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