これエグいです。倫理観がおかしくなるし、メンタルが終わります。観る時は本当に体調が良くて万全な状態で行ってください。心が終わります。あと映倫さん、今作R-12は倫理的にダメです。
簡単な内容は、休暇でイタリアへ旅行に出かけたデンマーク人の夫妻ビャアンとルイーセ、娘のアウネスは、そこで出会ったオランダ人の夫妻パトリックとカリン、息子のアベールと意気投合する。数週間後、パトリック夫妻から招待状を受け取ったビャアンは、妻子を連れて人里離れた彼らの家を訪問する。再会を喜び合ったのもつかの間、会話を交わすうちに些細な誤解や違和感が生じはじめ、徐々に溝が深まっていく。彼らの“おもてなし”に居心地の悪さと恐怖を感じながらも、週末が終わるまでの辛抱だと耐え続けるビャアンたちだったが。。。というような内容でした。
試写を観た方が口を揃えて胸糞すぎると書いていました。予告でもファニーゲームを超える胸糞と書いてあり、もの凄く気になっていたので観ることに。
これ本当に良くないと思います。マジで。今まで観てきた胸糞ってそうでもなかったんだと思ってしまうほどの衝撃と苦しさが脳裏に焼き付けられました。あのラスト15分ぐらいが本当に忘れられないし、ずっとあの表情あの出来事が離れません。
不穏なあの空気がずっと続く中で、ある出来事から一気におかしくなっていく。その中で人間の最大限の怖いところが出ていて本当に嫌でした。何も出来ない状況でただ前を見ることしかできず、最後のあの始末。もうキツすぎました。物語の中でじわじわメンタルを削られていく中で、最後一気に落としてくるのがもう終わりです。
そしてこの映画をR-12にした映倫さん。倫理的に本当に良くないと思います。ちょっとこれが中学生と観れてしまうのが、いいのか？と思ってしまうほどの内容なので。
予告で流れるあのキャッチコピーは伊達じゃないです。これまで観てきた胸糞は多々ありますし、ファニーゲームなどキツいなと思いながら観ましたが、そんなの伊達じゃないです。
本当に気軽に観に行こっていう気持ちで観ないでください。ちゃんと万全で体調がいい日に観に行ってください。
