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胸騒ぎのIYOのネタバレレビュー・内容・結末

胸騒ぎ(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

"善良な"現代人としての優しいコミニュケーションが事態を最後まで楽観的に見続けて最悪の事態を招く。。。

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もう観返さないと思うけど、違和感の積み方が絶妙でいい映画だった。

相手家族の違和感が、文化の違いや金銭的状況の違いかもしれない…ギリギリそう捉えられるレベルで、確かに"リベラルな感性"をもっていると自衛できないかもしれない。

「お前が差し出したんだ」について。
水死体をみたあとも、逃げるときに家族に状況を説明できたはずだし、立ちションしてる時にも車を奪えたのに、しなかった。
たぶん「言う通りにすれば危害を加えない」を最後まで信じてしまっていた。娘が舌を切られて拐われてるのにね。
そういう、"善良な"、去勢された男性性が事態を招いた…ということかなと思った。

デンマークとオランダ合作なのかな?
オランダ人はどう観るんだろうか。。
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