胸騒ぎのたぬーのレビュー・感想・評価

旅先で出会った家族の家に招かれ泊まりに行って酷い目に遭う話。

一つ一つは微妙な違和感で決定的な拒絶をするほどのことではないが、それを許容するうちに取り返しのつかない事態になる。
本邦での北九州の松永太による連続殺人事件や尼崎の角田光代の連続殺人事件を想起させる。

現実に起こりうるからこそ心底気分が悪くなる。