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ビリーバーズのOiwoのネタバレレビュー・内容・結末

ビリーバーズ(2022年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

【感想】
後半、ほぼAVを観ているようだった。
作中で所々現れる亀は何を意味していたのかわからなかった。
集団自殺の仕方がサクラメントみたいだった。

【ストーリー】
孤島プログラムに参加している男女3人。
彼らは毎日、島で過ごしていた。
先生と呼ばれる人から言葉が届いたり、みんなのためにということを意識して謎のダンボールを運搬する仕事をさせられていた。
若い男はオペレーター、若い女性は副議長、年配の男性は議長と呼ばれていた。
そして、1日の始まりにみんな見た夢の内容を伝える。
毎日、本部と呼ばれる場所に連絡をして、そこから物資をもらう。
そこから送られてくる食料は小麦と水だけだったりした。
それだけでは、足りないため海から獲った貝やタコも食べたりした。
ある日、議長が本部から送られてきた腐ったものを食べ、体調を崩してしまう。
その日の夜、議長は死ぬ前にと海岸で拾った世間の雑誌を読んだと報告。
そこには、彼らが所属しているニコニコ人生センターと呼ばれる団体はカルト集団であり、悪質だと書かれていた。
次の日の夜、本部が物資を取りにくるタイミングで直談判し正露丸をもらった。
次の日、議長は快復しいつものように過ごしていると、昼間に一隻の船が来た。
酒に酔った若者数人が迷い込んできた。
議長が追い出そうとしたが、殴ったり蹴ったり暴行を受けたため、議長は箱の中に入っていた拳銃を取り出し、若者を全員殺害した。
副議長は家に戻り、オペレーターも家に戻った。
議長が死体を処理している間に、2人は愛し合ってしまう。
そこから、2人は海で更に裸で抱きしめ合い愛撫する。
次の日、議長は副議長の淫夢を見て無精したと報告。
雑念を処理するため、実際に同じ行為をして、自分の男性機を噛みちぎってほしいという。
その日から、議長は副議長に裸になり、口淫をするよう強要するようになった。
ある日の夜、副議長は昔旦那にDVを受けていたトラウマを思い出し、そのことをオペレーターに相談する。
そのまま、また2人はその場で愛し合っているところを議長に見つかってしまう。
議長はオペレーターに穴に入り、浄化するよう伝える。
それから、オペレーターは何日も水だけで穴に入れられてしまう。
その間、議長は副議長に性的暴力を振るう。
そして、それに耐えかねた副議長は本部に連絡し口淫している時に、議長の男性噐を噛みちぎり殺してしまう。
それから、オペレーターは穴から助け出され3日間、眠ってしまう。
目が覚めると議長はいなくなっており、島に2人だけになった副議長とオペレーターは、毎日セックスをする。
そして、ある日、副議長はいつものように浜辺で食べ物を取っていると、本部から連絡があり、翌日、安住の地へと向かうことが決定したと連絡が入る。
そのための中継地として、孤島を使うと。
会員の一部を孤島に集めそこから向かうという。
集まった会員の中に、副議長の面倒を見てくれていた第三本部長がいた。
本部長は、このままでは、先生によって皆、集団自殺させられてしまうため、2人で逃げようと言う。
それを聞いていたオペレーターは敵だと叫び、本部長は逃げる。
その後、先生がやってきて、皆に調合した液体を飲ませようとする。
飲ませようとしたとき、オペレーターが飲むなと叫ぶ。
そのとき、更に警察がやってきて、混乱、乱闘状態になる。
その中で副議長は巻き込まれてしまい死んでしまう。
それから、オペレーターは殺人犯として警察に捕まり、独房の中で副議長の夢を見ているのであった。
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