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炎の少女チャーリーのピポサルのレビュー・感想・評価

炎の少女チャーリー(2022年製作の映画)
4.2
自分がどういう存在なのか、苦しみながらアイデンティティを模索するチャーリーを90分で描いているのはすごい。本当に哀れで3回くらい泣きそうになった。最後なんてあまりにも悲しいけど、ひとりではないとうことだけが救いか。家族ドラマの部分はいくらでも長くできるだろうけど冗長にもなりうる。このくらいの少ないやり取りだけで伝わる。組織云々の説明も必要十分で、映画全体のバランスがとても良かった。
全然関係ないけどオープニングクレジットが90年代のMV、例えばナインインチネイルズみたいでかっこよかった。
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