このレビューはネタバレを含みます
当時の建物、インテリア、ファッションに酔いしれる。とくにカンカン帽(パナマ帽子)に目がいきます。戦うにしろ身だしなみは最上で。の心意気はお手本にしたい。いつの時代も命がけで生き抜くことはもちろん、大正の浪漫を感じ楽しめました。日本の女スパイものはあまり知らないのですが、綾瀬はるかさん体を張っています。邦画でこのグロさ(オープニングのシーン)を見ることになるとは思わなかったので、かなりドキリとなりました。背中を撃たれたりナイフで刺されたりと不死身なところはシャーリーズ・セロンを思いだします。日本でもこのようなアクションが見られるのがうれしい。こんな役をこなせる人が後に続いてくれると邦画が楽しみになるのでは。時代設定や俳優によってストーリーは無限大、邦画に期待します。というのも好きな俳優さんがヒロインになるとテンションがあがりますね。
お盆で劇場は満席。
普段遭遇しないような人が。上映中、つねにスマホチェック、眩しさと気が散る。エンドロールで退場する人の多さ。おかげで画面が遮られ見えなかった。