これまた豪華な出演者。
まさか最後の最後に鈴木亮平まで登場させてくるとは。
綾瀬はるかがとにかくめちゃくちゃかっこいい。
華麗なアクション。
あの時代女性の弱かった時代に、今作では奈加や琴子も含めて、男よりも強く、銃を構えて次々と倒していく。
組手で対等以上にやり合う姿は、ややツッコミどころではあるが。
そして、衣装もどれも美しい。
綾瀬はるかだからこそ着こなせ、かっこいい。
あの時代のセットや小道具なども作り込まれていて、一気に惹き込まれた。
中盤はやや中だるみして寝そうになったけど、終盤では、今まで見たことのない霧の中での撃ち合い。
画面は分かりにくいが、新しいアクションを作ろうとする気概を感じた。
山本五十六という実在の人物名も登場するが、フィクション。
あり得ないツッコミどころとしては、百合と慎太が海軍省へ向かうまでの、多勢に無勢の状態で、いくら強いとはいえ、あれだけの陸軍がいて、死なないってなかなか無理があるだろ。
そもそも犬猿の仲だった海軍の庁舎前に陸軍が陣取って銃を構えて待ち構えるっていうのも、無理がある。
