ダコタ・ジョンソン演じるルーシーがソノヤ・ミズノ演じる親友のジェーンの昇進・イギリスへの転勤をきっかけに、自分自身の人生やセクシャリティを模索していく。
ルーシーとジェーンの関係性が見ていて二人の関係性がとても素敵で、見終わって私も親友にとても会いたくなった。やっぱり私個人として、恋人との別れよりも一生続くって思っていた友人とのFall outのほうが断然辛いよね。ルーシーとジェーンが離れてた時こっちも悲しくなった。
ルーシーが30代で自分のセクシャリティを理解し受け入れ切れないと感じる焦りや、自身の幸せはなにかがわからない事による焦りがとても共感でき、またそれがジェーンの順風満帆な生活と自分とを比較して焦っちゃう気持ちとてもわかる！最初は強がってるけどトイレで寂しさと悲しさでジェーンの前で泣いちゃうのかわいいしいい関係。ジェーンも親友とのケンカや恋人との別れにより、自分自身について理解していく過程もとてもよくて、お互いセクシャリティ・アイデンティティを模索していき、困難を乗り越えてより強い友情や絆を築いていく様子は見ていて眩しい。
改めて、自分自身を理解し受け入れる大切さを感じるし、何歳でも遅くない！自分をもっと深く理解したいなって思ったし、自分の中の価値観を大切にしたいなって思う。We all are OK.
ルーシーに対する共感が見終わった後じわじわ来る。こういうの今まで可視化されてこなかったように思える。
“Have I ever been happy? I don’t know what makes me happy. I’m nervous all the time. and I’m scared of everything.”
“You’re not even comfortable in your comfort zone”
