「blank13」が個人的にはあまり得意ではなかったのですがフォローさん達の評価で鑑賞。
幸せな夫婦の初めてのマイホーム🏠
真面目でコツコツ幸せを手に入れていきそうな平凡なカップルの掴んだ夢。
赤ちゃん👶も産まれるし、どう見てもあたりまえにいい人達ぶりがこれでもか！と序盤は来るので「あ〜おっかなくなくなるんだろうなぁ😒」と。
なんかジワジワと来る感じがジャパニーズホラーぽくて🙆🏻
そして徐々に登場人物のアカン('ω'乂)の所も出てきてから、「そんな事してるんかい！」
拗らせて歪で身勝手で。
前半とは違う人間臭さがリアルなホラー作品でした。
ホラー苦手な私でも面白かったです。
窪田正孝さん・窪塚洋介さんハマり役でした。
～～～～～上映後トークショ＆ティーチンー～～～～～
斎藤工監督
少女の目と魚の調理のシーンを入れたかった。
鬼子母神・日本の母性の成れの果て。
あの二人にバトンを渡されてから少女にまたバトンされていく。
この物語を見つめる瞳からこの物語を見送る瞳。
少し不服そうにしている赤ちゃんがこれから生きていく不服。何かを理解しているある種の不気味さ。
家自体を人体として描きたかった。
存在感を薄めて行く犯人役の役者さんの力が素晴らしかった。
屋根裏はお母さんの子宮。あの動線は産道。
十字架を背負っている人物と家の作りの中で6個の十字架を入れている。
結婚指輪は鎖。
映画は賞味期限が無い。
セカンドラン・サードランと行きたい。
笠井信輔さん
商業映画を作るということは斉藤さんが本格的に監督の道を歩み始めた。
サイコスリラーのようでいてホラー。
○○が犯人だったのか！で終わらない所がこの映画。
