藻掻く女性のリアリティ
元アイドル大木亜希子さん経験の実話を映画化。
見栄も貼りたい
幸せになりたい
♀に羨まれる自分でいたい
…でも現実がついて行かない💦
セカンドキャリアの仕事ほぼ無し。
独身 風呂なしアパート家賃5万円。
預金残高10万円。
結婚と仕事、それぞれを持つ親友2人への焦り😞あるある🤔
そんな時に現れた住まいを格安で与えてくれる年上男性ササポンとの出会い。
入り込まない、冷たくない、程良く優しい☺️
心が傷だらけの時にはなんて優しい包み込むような柔らかなお湯だろう。
ササポンと暮らしたくなる🏠
ササポン演じるオーラを消した井浦さんの演技が凄い。
動き方はオジサンよりお爺さんのようだった。
これくらいでカッコイイ人はこの役になれるのかも🤔
ステテコは特注だそうです。
コウスケは酷いなぁ😢
あの優しさはもうナルシスサイコパス( ᐛ)サイコパス
旅行まで行ったらダメじゃん🙅♂️
こういうやり方ってわかりやすいクズ男よりタチ悪い(||´Д`)o
🎌ササポン信者&コウスケ被害者の会発足映画(笑)
友人のパートナーに対して女性の「いい人そう」は決して羨ましくない事が多い。
少しの内側の皮肉が生えてる。でもいい人そうな相手から貰う「安定」にはとてつもない憧れがある。
穏やかな人と「ただいま」「おかえり」と繰り返す生活。こんなに心が整う。
これは再生と成長物語。
~~~~~上映後トークショー~~~~~
穐山茉由監督
原作は痛々しさが丸出しになっている小説だった。
1つの作品になるように少しコミカルにしながらリアルを出した。
原作者、脚本、監督が全て女性でリアルラインが出来た。
大木さんはめちゃくちゃパワフルな人。
前に前に出ていく分そこに苦しんでいる。
アキコのキャラクターは汚い部分、人に見られ無い部分を丸出しにしたかった。
深川さんは感動するシーンで感極まる人。
泣きすぎるので注意した。
もう一度観るなら2人の距離感の変化を観て欲しい。