nana

極限境界線 救出までの18日間のnanaのレビュー・感想・評価

3.5

2007年に起きたタリバンによる韓国人拉致事件の実話を映画化。

人質は23名
交渉を任された外交官チョン・ジェホ(ファン・ジョンミン)。
韓国はテロに屈しない国家。
タリバンの要求をのむ訳には行かないが…

ジェホがバディを組むのは現地工作員のパク(ヒョンビン)。

ファン・ジョンミン&ヒョンビン

この2人が出演して面白くないはずがない。

監督は今までと違う2人を撮りたかったそうですが、ヒョンビンの憂いのある色気と言ったら反則級💦
もう、これだけで人質を返してくれー!と言いたくなる。

対してファン・ジョンミンの知的な外交官の緊迫感と静かな迫力。
ゾッとするほどリアリティを追求した映像となっている。

腹の探り合いと裏切り、ギリギリの攻防。
ファン・ジョンミンのスマートに抑えた演技がより恐怖に誘う。

極限の交渉
この緊迫感と迫力は劇場案件必須です。
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