マッドサイエンティストの医師が、
治療していたオデキから図らずも生み出してしまった膿だらけのモンスターが大暴れするさまをグロテスクに描き出したホラー・コメディ。
ハッピーハロウィン!
今日は2023年10月31日のハロウィン。
“Trick or Treat”と言って、
子供たちが無料のお菓子食べ放題の日です。
2024年のハロウィンは、
“ザ・シスト/凶悪性新怪物”を観ました。
“ヒデキ”ではなく“オデキ”のモンスターが大暴れするホラー映画。
タイトルの“シスト”の意味は、
下等な生物で、
体表に固い膜を作り一時的に休止状態になったものらしい。
時代は1960年代で、
ガイ医師が、
レーザー技術で皮膚のオデキを取り除く機械“ゲットゴーン”を発明する。
機器の性能をアピールする為に、
わざと患者のオデキを巨大化して削除しようとするが、
機械が誤作動を起こしてオデキのモンスターが生まれて、
医院で大暴れするお話である。
ジャケを見た感じはグロそうかと思いきや、、
そこまでグロくもなかったので、
グロさを期待して観ると肩透かしを食らいます。
めっちゃ食らいました。
オデキモンスターの造形はキモくもなく可愛らしい。
超人バロム・1に出てきそうなドルゲ魔人風である。
隠すことなく堂々と見せてくれる潔さは良かった。
“遊星からの物体X”を彷彿させるシーンは良かった。
奇抜な設定なんだが、
グロさに不満が残る作品でした。
エンドロール後にNG集がオマケ映像として流れるが、
皆で楽しそうに撮影してる。