「話しておくれよ〜」と彦さんにせがむ梅安、仲良し二人に顔がニヤける。彦さんの深い憎しみ、仕掛人になった起こりの話。そして梅安の起こり、井上との因縁。生まれた時から仕掛人なんて何処にもいない。誰にも理由があり始まりがある。梅安とおもん、井上とおもん、仕掛人に本音を曝け出させるおもんの魅力と強さ恐るべし。
常に死の近くで生きている仕掛人。今日生きている事に安堵しながらも、心の何処で死を望んでいる…のだろうか。
今回もクオリティーが非常に高い!美しい時代劇、あの世界観をまた堪能したい。続編がありそうな終わり方、期待していいのかしら?