鑑賞日:2022年11月3日
パンフレット:880円
歯向かう奴らは、全員ぶっ飛ばす――!
前作は未鑑賞。
それでも大丈夫とのことだったので、マ・ドンソクのファンとしては鑑賞しておかないと、と思った次第♪
前作と関係があるのかなぁ…という、イスというキャラも出てくるけれど、ま、そこまで気にしなくても大丈夫なはず。
とりあえず、前作観ていなくても、今作を観て正解!
これはヤバいくらいに盛り上がること必至!!
そうそう、これが実話ベースってのは怖いけど…。
この作品の魅力はなんといってもマ・ソクトを演じるマ・ドンクでしょうね。
無敵で無双状態のキャラなので、観ていて爽快感が半端ない!
敵役のカン・ヘサンを演じたソン・ソックも半端ないくらいのサイコっぷりを披露していて、存在感抜群でした。
映画は、2008年のベトナムのホーチミンで青年実業家のチェ・ヨンギがリゾート開発にやって来るが、ヘサン率いる一味に誘拐されるシーンから始まります。
韓国では商店へ押し入った犯人がナイフを手にして人質を取る事件が発生。
そこにやって来たソクトが犯人を拳で鎮圧し、事件は解決。
しかし…
過剰なまでの暴力で、新聞沙汰になってしまう。
そんな中、ベトナムで韓国領事館に自首してきた犯罪者ジョンフンの引き渡しのため、ソクトとイルマンが向かうことに。
ジョンフンが理由を話さないため、ソクトが強引に尋問を。
すると、ヘサンらとともにヨンギの誘拐を実行したものの、ヘサンの所業を見て怖くなって逃げだしたとジョンフンは話す。
ソクトは外国にいるものの強引に捜査を開始。
だが、ヨンギの父親である大企業の社長チュンベクはヘサンの抹殺のため、殺し屋を差し向けていたのだった…。
まずは、韓国映画らしく痛々しいシーンは健在。
ナイフで刺され、斧で叩かれと、そういうシーンが大量にあるので、手に汗握ることにはなるかと…。
これが韓国映画の真骨頂ではあるんだけどね♪
もちろんアクションシーンは抜かりなく!
仲間が倒されても、マ・ドンソク演じるソクトが駆け付ければ、どんな輩もぶっ飛ばす…
その爽快感と安心感が素晴らしいの一言!
敵を次から次へとのしていくのは観ていて最高でしたよ♪
注目はソクトとヘサンのバスの中での一騎打ち!!
ソクトの鉄拳がヘサンを追い詰めていくのは、もう涙が出るくらいの圧巻!!!
これは一見の価値あり。
でもさ、気になるところもある…
刑事が一人で行ったら、やっぱりそうなるよねぇ…的な(苦笑)
韓国の警察の捜査って一人で行くものなのかな???
そういえば、ラストの祝杯シーンはアドリブっぽかったね。
こういうシーン、好きだなぁ…。
既にシリーズ第3弾の制作も始まっているとのことなので、非常に楽しみ!
日本からは青木崇高さんが参戦するとのこと。
日本版リメイクも決定らしいが、こちらはちょっと不安かも…(苦笑)