これは微妙でした。
この作品を楽しみにしていた部分もありました。リーアム ニーソンは「96時間」から15年経過しての節目でしたし記憶映画といえば、「メメント」ですしあの作品で主演だったガイ ピアースも出ていてその上監督が二度も007シリーズを救った名将・マーテイン キャンベルですしちょっと期待しました。あと気になったのは全公開の規模で私の県ではどこででも観れる印象です。もう気合の入り方が違う感じでした。
しかし、実際に蓋を開けてみると明らかにサイドプロットを詰め込みすぎの駄作でした。ニーソンアクションも振るわず面白いアイデアはいろいろあったんでしょうけど活かしていないのが現実です。「96時間」のような作品を期待していた私にとってはニーズに合わなかった感じです。モニカ ベルッチや脇役もアンバッっていたんですよね。もっと単純に記憶をなくした暗殺者を描いてほしかったです。あと私の気のせいだったらいいのですが、ニーソンがアクションから引退するもの近い気がします。
まあ、残念でした。
期待してちょっと損でした。