ジャケ観てイメージしてたのと、本作観た後の印象はだいぶ違った。
このジャケ陰鬱な雰囲気過ぎないか?好みじゃないなぁ。
そこまでじゃないと思うんですけど。
一人の男の死によって、容疑者とされるカイアの生きてきた人生を、法廷劇と湿地の自然を映し出して描かれていくストーリー。
カイアは父親のDVによって母や姉、兄が次々と出て行ってしまい、わずか6歳で湿地の自然の中で一人暮らすことになる。
こんな小さな子が一人で必死に生きていく姿は辛いな。
6歳って、まだ小学生にもなってないんだよね。
子供のこういうのは直ぐ涙が出てしまう。
流れる曲がこの先何かが起きそうで、終始ザワザワして落ち着かない気持ちになる。
飽きてはいないけど、なんだか長いなと思ったり。
ミステリー色強めかと思ってたので、自然の映像が結構な割合いだったからかな。
原作者が動物学者と知り納得です。
自然の画は綺麗でした。
夕景が特に。好きな画。
彼氏との恋愛場面まぁまぁありました。
自然と身につけた生き方は強く逞しい。