このレビューはネタバレを含みます
舞台は1952年のアメリカ。
家族に捨てられた少女が湿地の中で孤独に
生きていくのだが想像を大きく越えたその
残酷な生涯に心を強く打たれた。
少女が成長する過程で遭遇する多くの困難
理不尽な世界はこれまでに見たことのない
衝撃の連続で心臓が押し潰されそうになった。
そしてそしてあのラスト!!
読後暫く埴輪の様にポカーン( ゚□゚)と固まった。2019年の全米で最も売れた本という
のは伊達じゃない!また動物学者である著者
の極めて精細な生物の描写も素晴らしい。
69歳にして初の小説等、多くの驚きに
溢れた素晴らしい作品
原作ファンですが映画は…うーん。
恋愛に焦点当てすぎていてちょっと残念。