このレビューはネタバレを含みます
イギリスからの香港返還に揺らいでいることを意識すると全てが繋がるし興味深い。
1984年にイギリスは1997年で香港を中国に返還することが発表され、1997年に予定通り返還されるんだけど、その間に撮られた作品。
香港返還を示唆する描写が多い。期限のある缶詰、大量消費=資本主義、飛行機など。
フェイが出てくるまでけっこう観るのキツかったわ、、ストーリーが全くわからずだった。
フェイと警官の部でも香港返還がかなり盛り込まれてる。作中では警官の彼女が香港なのかな。
フェイが英字新聞で紙飛行機作って飛ばすシーンとか、もろイギリスから香港返還されることを待っているって描写ぽい。
フェイが登場するとき頻繁に流れてる音楽耳に残って好きだった。
全体的に裏の意味は何となくわかるけど、実際のストーリーはよくわからなかったなあ。