このレビューはネタバレを含みます
クイーンの曲、有名曲はなんとなく聞いたことあるかなくらいのレベルなんだけど、この映画を観ただけで、魂を捧げた背景も相まって曲が突き刺さってくる。
前に観てからクイーンについての知識は増えてないんだけど、自分の中で細かいシーンにも目がいくようになってて嬉しかった。
フレディが父に反抗してる時、子供の頃のフレディ写真を父がそっと触るシーンで、実はフレディのことすごく大切に思ってるって伝わってきて印象に残った。
あと、ライブ途中に知らない男性がトイレに入って行ってドアが閉まって、「MAN」の文字がドアに印字してあってそれをフレディが戸惑いの混ざった表情で見てるシーンとか。このあたりから自分のセクシャリティに対して気付き始めたのかな、とか。
ほんとに一つ一つのシーン丁寧に作られたんだろうなって思うし、最後のライブシーンも感動です鳥肌が立つ。
全然クイーン知らない、世間知らずものでも最後のwe are the champions では感動で毎回泣いちゃう。
映画館の大スクリーンで観た時の感動やばかったなー。