安堵霊タラコフスキー

マルセル 靴をはいた小さな貝の安堵霊タラコフスキーのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

喋れるくらいの知能を備えた小さい貝殻の姿を追ったモキュメンタリー。

完全なるフィクションじゃなく虚構性のあるドキュメンタリーという手法を取ったおかげもあり、妖精チックな存在なのに実在を感じられる作りとなっていたのが好印象だったし、ピクミンのように小さい存在から見る日常世界に新鮮さを覚える映像も感動的だった。

役者業全体のキャリアでもベストと言えるイザベラ・ロッセリーニの声の演技も見事。