ちびロボ、ピクミン、借り暮らしの小人たち、コロボックルシリーズ。
どれも大好きな作品です。なぜなら小さい生き物が人間等身の世界を探索するが大好きだから!!
なのでこの作品は私のドツボすぎて、宝箱にしまっておきたくなるような映画になりました。
嫌なことがあった時、疲れた時、マルセルの優しい声と明るい日差しに満ちた彼の生活を垣間見れば荒んだ心も癒されそう。
ある人間が、家に住み着く小さな貝のインタビュー動画を撮影する。という
モキュメンタリーの作りも新鮮で、だんだんとインタビューの受け手とする側の垣根が崩れていき、ベストフレンドになる過程も愛おしい。
NHK教育テレビを思い出すようなコマどりみたいな映像なのですが、本当にそうだとしたらものすごい時間と労力がかけられていると思います。
アカデミー賞レースの宣伝の打ち方も可愛かったなあ。
人間に暮らしに呆れたり、びっくりしたり、感動したりするマルセルやおばあちゃんのピュアな言葉にはっとさせられる瞬間もあり、ラストはホロっと…バランスも良くておすすめです。
